冷却水系のレジオネラ症防止対策

何故、冷却水系でレジオネラ症が発生するのでしょうか?

レジオネラ症は、レジオネラ属菌が原因で起きる感染症です。

レジオネラ症ってどんな病気なのでしょう?

レジオネラ肺炎 肺炎症状を呈し、死亡例も報告される。
特に、劇症型は適正な治療が行われなければ、発病後数日以内に死亡するという恐ろしい病気です。
ポンティアック熱 自然治癒型でインフルエンザに似た熱性疾患。

レジオネラ症は【感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律】で4類感染症に指定されています。
(レジオネラ症診断時の医師の届出義務)

冷却水系における、最近の感染例
→1994年 某企業研修センタービルにて、冷却塔水を感染源とし、45人がポンティアック熱を発症。

参考

レジオネラ属菌は、冷却水系だけではなく、工場排水系、または温泉施設や公衆浴場、その他様々な水利用施設、加湿器、給湯設備などからも検出されています。

近年の事故例では、宮崎県日向市の循環式温泉入浴施設で、2002年に浴槽水を感染源とし、入浴者295名(うち確定患者は34名)が発症。うち7名が死亡、などが挙げられます。

対策はどのようにすればよいでしょうか?

(1)現状調査
冷却水を採取し、レジオネラ属菌数を測定します。
レジオネラ属菌の検査は「新版 レジオネラ症防止指針」記載の特殊な方法により行います。

(2)対応
「新版 レジオネラ症防止指針」には、レジオネラ属菌が検出された時の対応が、
以下のように記されています。

レジオネラ属菌が検出された時の対応の流れ

冷却水の運転状況等により、最適な処理方法をご提案いたします。弊社担当者にご相談ください。

(3)継続的な監視と対策
レジオネラ属菌は、周囲の環境から容易に冷却水系に入り込み、増殖します。
よって、(2)の対策により、いったん検出限界以下となっても、再び増殖して検出される可能性があります。
また、初めて検査を行っていただき、その結果が検出限界以下であったとしても、その後、それが保証されるということではありません。
そのため、定期的な監視と継続的な処理対策が必要となります。
お客様の状況に応じた処理プログラムをご提案いたします。弊社担当者にご相談ください。

弊社の抗レジオネラ空調水処理協議会登録薬品

サンクリーンM、サンクリーンMH、サンクリーンMB、サンクリーンMP

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